サンフランシスコマラソン2017レポート Expo編

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走ったのは2ndハーフマラソン

Terryです。もう2か月半くらい前になりますが、San Francisco Marathon 2017でハーフを走ってきました。数年前にフルマラソンの方を走ったことがあるのですが、景色はとても素晴らしいのですが、何せアップダウンが激しくて、前半のゴールデンゲートブリッジを往復した時点ですでに脚が終了してしまって後半は半分以上歩いてしまったという苦い経験が(^^;;

と言う訳で、ラン再開したばかりということもあり、今回はハーフマラソンに挑戦した次第です。サンフランシスコマラソンには1st Halfと2nd Halfがあり、1stは景色は良いけどアップダウンが激しくてゴールがフルの中間地点で回りに何もなくて寂しい一方、2ndはスタート地点は寂しいけど、比較的平坦でゴールが近づくにつれてサンフランシスコの市内がぐんぐん近づいてくる高揚感が味わえ、ゴールもフルマラソンと同じなので賑やかで楽しいというメリットがあります。僕は前回のフルで後半をほとんど走れず悔しい思いをしたので、今回は2nd Halfにしました。

San Francisco Marathonコースマップ

海外マラソン前日のあれこれ

さて、僕は日本でマラソン大会を走ったことが無いので海外マラソンとの違いはよくわからないのですが、海外マラソンの場合、ごく一部の例外を除いて、ゼッケンやTシャツなどを大会の前日、または前々日から始まるEXPO会場で直接受け取る必要があります。郵送での受け取りはできない場合が殆どです。少なくともアメリカの場合は。

大抵の場合は、大会の事務局から送られてきたConfirmation Eメールのコピーと身分証明書(顔写真付き)をもって会場行くと、ゼッケン(Bib)、景品(Tシャツが多い)、当日に荷物を預けるためのバッグと引き換える事ができます。EXPO会場ではその他オフィシャルのTシャツやウェア、グッズなどを買うことができ、また、写真撮影やコース確認などを行うことができ、ちょっとしたお祭りな雰囲気になっています。と言う訳で、今回はサンフランシスコマラソンのEXPOをレポートしちゃいます。

EXPOレポート

EXPO会場へGO!

シャトルバス(普段はスクールバス)

普通の大会は交通のアクセスが良い所にあるコンベンションセンターなどがEXPO会場になるのですが、サンフランシスコマラソンだけは別で、なぜかとてもアクセスの悪い「Fort Mason」という市内の外れにある要塞跡で行われます。フィッシャーマンズワーフからもゴールデンゲートブリッジからも中途半端な所にあって、なんでこんなところでやるんだろう??

一応ダウンタウンから無料のシャトルバスが出ているのですが、これがまたわかりにくい所から出発するので、迷子になってる人をたくさん見かけました。それもそのはず、WEBサイトには「Ferry Terminalの近くのHyattホテルから出発」と書かれているのに、今年だけかもしれませんが実際はそこからだいぶ離れたドラッグストア「Walgreen’s」の前辺りから出発で、Hyattの前には何の情報も表示されていないし、ホテルの人に聞いても知らぬ存ぜぬなのでほんと皆さん路頭に迷ってました。

何はともあれ、無事にシャトルバスを見つけてFort Mason CenterのEXPO会場会場に向かいました。ちなみにシャトルバスは20分に1本のペースでバンバン出てました。無料ですが、降りるときにドライバーさんにチップを$1渡してる人もチラホラ居ました。

Fort Mason Center EXPO会場

こちらがFort Mason Centerです。名前から察するに大昔は要塞だったのではないかと思いますが、今はちょっとしたショッピングモールにもなっていて、ちょっとお洒落な小さなショップが沢山あります。

 

中に入ると、大音響で音楽が流れていて、広い会場なのに参加者でごった返してて熱気があります。

    

ゼッケン(Bib)受け取り

大会によってはBibもTシャツもバッグも全部纏めてもらえる場合もありますが、ほとんどの場合はBibはBib、TシャツはTシャツ、バッグはバッグで分かれている事が多いです。大抵、氏名順もしくはBib番号順で窓口が分かれているので、自分の区分けのところに行ってBibを受け取ります。その際、Confirmation Eメールと写真付きの身分証明(Photo ID)の提示を要求されます。この大会では当日の荷物チェックイン用のバッグもこの時一緒にもらえました。また、タイム記録用のトラッカーもこの時に一緒にもらいます。トラッカーは靴に取り付けるタイプやBibの裏に張り付けられているタイプなどいろいろありますが、サンフランシスコマラソンは靴に取り付けるタイプです(後述)。

Tシャツ受け取り

Tシャツも性別、サイズ、出場コース(フル、ハーフ、10Kなど)で受け取り場所が異なるので、自分の区分けのところに行きます。出場コースによってTシャツのデザインや色が異なります。前回フルに出場した時はハーフの方がデザインが好きだったのですが、今回はフルの方が僕の好みの色でした。く、悔しい。。。(^^;;

 

Tシャツにゼッケンを取り付ける

僕はBibを腰に巻くためのバンドを持っているのでTシャツに取り付ける必要は無いのですが、通常は会場で安全ピンを4つもらって当日着るTシャツにあらかじめ取り付けておきます。これを忘れちゃうと大会に出場できないので、Bibを受け取ったら早めに取り付けちゃいましょう。安全ピンが無くて取り付けられない!って当日スタート前に右往左往してる人を必ず見かけます(笑)。

シューズにタイムトラッカーを取り付ける

 

サンフランシスコマラソンの場合、Bibにトラッカーがくっついてくるのですが、これを外してシューズに取り付ける必要があります。最初はどうやってやればいいのか全く分からず不安でしたが、靴ひもにくるっと巻いて、両面テープになってる部分で閉じればOK。方向とかは無いです。トラッカーの正体はRFIDですね。この作業も当日やろうなんて思ってるとTrackerを家に忘れてきちゃった!なんて事になりかねないので、必ず前日にやっておきましょう。

コースマップ

 

どの大会も必ずと言っていいほどコースマップをもらう事が出来ますので、記念品にもなるし、事前のコース確認にも使えるので、もらっておくことをお勧めします。

あとはまぁあれですね、パワードリンクやスナックなどの試食もたくさんできるので、いろいろ物色してみてはいかがでしょうか(笑)。

ダウンタウンに戻ってきて観光(^^

 

さて、EXPOでの用事が終わったらまたシャトルバスでダウンタウンに帰ってくる訳ですが、せっかくなのでこの付近のおすすめのスポットをいくつかご案内します。フィッシャーマンズワーフとかも歩いて行ける距離にありますが、そちらは観光ガイドにいくらでも載ってると思うので割愛。

Ferry Building

Hyattホテルあたりからまず目につくのは、Ferry Buildingだと思います。この中はショッピングモールになっていて、サンフランシスコならではの食べ物を味わえたり、ちょっとしたお土産を買うこともできますのでお勧めです。

Blue Bottle Coffee

日本でも人気のBlue Bottle Coffeeの原点がここにあります。多分本店。違ったらごめんなさい(^^;;

日本でも最近は東京で何店舗かBlue Bottle Coffeeがあるようですが、味が同じかどうかは知りません。まぁ味わうべきは雰囲気ですよね(笑)。とてもおいしいと思いますが、夕方に飲むと夜寝れなくなるかもしれないのでご注意あれ!

Heath Ceramics

あと、これまた日本人にも大人気のHeath Ceramicsのお店も入ってます。シンプル&モダンなデザインの食器がたくさんあって、ふらっと立ち寄ったら絶対に何か買いたくなる危険なお店です(^^;;  

食べるならSUPER DUPER BURGERS!

その他、サワードウブレッドで有名なBoudin Bakery & Cafeも入ってたりするので腹ごしらえもできるのですが、僕のお勧めはここじゃなくて、Ferry Buildingの近くにあるSuper Duper Burgersです。アメリカには美味しいハンバーガー屋がたくさんありますが、このSUPER DUPER BURGERSは僕はあのShake Shack Burgersと同じくらいかそれ以上に好きです。日本では味わえない美味しさなのでぜひ試してみてください。場所はこちら(クリック)で、EXPO会場からの帰りのバスの到着場所の近くにあります。

   

おすすめはSuper Duper Bugersのチーズ入り

以上でEXPO編は終わりです。

なお、宿泊に関しては、ちょっと値段は高くなりますが、スタート地点がFerry Buildingなので、できればここから徒歩15分以内のところをお勧めします。Union Square付近に大小のホテルが沢山あり、この辺なら選択肢もたくさんあって治安も問題ないし徒歩圏内なのでお勧めです。予約はお早めに!

次回は大会当日レポートをアップします。

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